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更新情報: 「アニメーター」 フライシャー兄弟9を作成しました Aug. 15 2017*NEW

ようこそ、懐かし漫画映画館のホームページへ!

 漫画映画という言葉に懐かしさを感じる方、子供の頃、学校の校庭や地域コミュニティの野外上映会を鑑賞したことのある方いらっしゃいますか? このページはアニメが漫画映画と呼ばれていた時代に上映・放映された作品や、制作当時の制作者やアニメーターの物語、その技術や関連資料などを時代時代のエピソードを交えて紹介しています。 また、アニメーションや絵を学ぶ人の為に、資料作成の意味と利用の仕方、スクラップ・ブックの価値、絵を学ぶのに役立つ雑学なども「引出し形式」で紹介しています。(懐かしい昭和30年代雑誌のページもあります!)

 内容は十数年前に豊島区のコミュニティの無料映画ワークショップ内1企画として催された映画史講座の中で、私が担当した漫画映画技術史(2回)をまとめたものに、追加資料や情報を加えたものです。 まだまだ追加更新中のHPですが、少しずつ新しい情報なども追加して紹介していきたいと思います。 時間つぶしにでも立ち寄っていただければ幸いです。


 はじめまして、尾形 恭(ペンネーム)です。 1970年代後半より、TVアニメーションの仕事をしていました。 ’80年代、劇場用作品及び教育映画用教材アニメーション制作にも従事、’90年からは教育機関で映像や動画技術のインストラクターを兼任、今日に至っております。
 幼い頃からフライシャー作品やディズニー作品に親しみ、アニメーションという言葉よりは漫画映画という言葉に馴れ親しんだ世代です。 現在、幼少時に住んでいた駒込で何度となく開催された満天の星空の下の野外上映会のようなものを復活すべく奔走中です。(出し物は昔の漫画映画で… でも受けるかどうか?)


 ここでは、あまりポピュラーではない1930年代−1950年代の短編漫画映画作品から、比較的有名な劇場用作品を含めて、鑑賞当時の思い出(1960年代前半のモノクロTV放送や満天の星空の下で見た野外上映会)をもとに、スタッフの紹介、演出技法、制作背景などを記してみようと思います。 取り上げる作品は

「魅惑の街角」"The Enchanted Square"(1947)
「バッタ君町へ行く」"Hoppity Goes to Town"(1941)
「ハワイの小鳥」"Hawaiian Birds"(1936)
「グランピーのサンタクロース」
"Christmas Comes But Once a Year"(1936)

夜勤のシンデレラ)」"Swing Shift Cinderella"(1945)
「ビン坊の秘密結社」 "Bimbo's Initiation"(1931)
「スリーピーホローの伝説」
"The LEGEND of SLEEPY HOLLOW"(1949)

「動物たちの国造り」 "Peace on Earth"(1939)
「眠れる森の美女」"Sleeping Beauty"(1959)
   (鉛筆をクリックするとページに移動します。)


 アニメーション史に残る伝説的なアニメーター、演出家から、時代を支えた職人として輝く漫画映画のパイオニア達を彼らの作品とともに紹介します。

 おもに1960年代にテレビ放映時に見た漫画映画作品のスタッフが中心ですが、中にはジョシュア・メドー、プレストン・ブレア、トム・オレブなどスペシャリストでありながら、これまであまり注目されることのなかった人達もいます。 取り上げるアニメーター・演出家は

ウラディーミル・タイトラ(ティトラ)「禿山の一夜」「ダンボ」
シーモア・ニーテル(セイモア・ネイテル)「スーパーマン」「ポパイ」
アブ・アイワークス「カエルのフリップ」・特殊効果及び機材開発
フライシャー兄弟「ベティブープ」「バッタ君町へ行く」 *New!
プレストン・ブレア「おかしな赤頭巾」「夜勤のシンデレラ」
ジョシュア・メドー「ファンタジア」「禁断の惑星」
ウィンザー・マッケイ「リトルニモ」「恐竜ガーティー」
トム・オレブ「眠れる森の美女」「プカドン交響曲」


(鉛筆をクリックするとページに移動します。)


 登場キャラクター達が活躍する世界にリアリティを与えるため、アニメーターはシーンに必要なあらゆる要素を平面素材という制約の中で創意工夫して描きます。

 奥行きのある空間表現やカメラワーク、複雑なタイミング計算、物理法則にのっとった自然現象等、漫画映画の黄金時代を支え、時代とともに洗練されていった撮影技術やレイアウト技法、描画スタイルを研究します。 特に1920年代後半から30年代にフライシャーにより生み出された撮影装置、及び短編「スーパーマン」シリーズで用いられた洗練された演出技法は、当時としては10数年先を行く革新的な試みでした。 取り上げる技術は、
立体撮影(ステレオプティカル・カメラ)
カメラワーク(シネマティック・テクニック)
自然現象(エフェクト・アニメーション)
・マルチ・タイミング (鉛筆をクリックするとページに移動します。)


 絵描きにとっての資料は単なる参考情報ではなく、仕事毎に蓄積され、必要なときに再び取り出せるように関連付けて整理されます。 一見すると作画作業に関係のない情報でも表現や手法にヒントを与えてくれる手がかりになることがあります。

 ここでは1例として私なりの仕事に役立った雑学的な資料とその引出し方法のヒントをまとめてみました。 取り上げる引き出しは
スクラップブック
四書五経
昭和の雑誌など
ヘイリー・ミルズ (鉛筆をクリックするとページに移動します。)

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